急須の町、愛知県常滑(とこなめ)が舞台のNHKBSプレミアムドラマ「黄色い煉瓦れんが」2019年11月27日放映!Teapot town Tokoname is on a TV drama!

Hakusan

こんにちは急須の店、Shiha Tea & Comfortです。今日は嬉しいニュースです。

急須の街としてられている愛知県の常滑(とこなめ)市が2019年11月27日にテレビドラマに登場します。Shiha Tea & Comfortは常滑の急須を取り扱っているので、ドラマの放送を楽しみにしています。

「黄色い煉瓦れんが」について

内容は、約100年前、帝国ホテル(旧所在地 東京内幸町)のために愛知県常滑で黄色い煉瓦を作るというお話です。

チャンネル:NHK BSプレミアム
放送日: 2019年11月27日(水)午後10:00~10:59(全1回)
ドラマサイト: https://www.nhk.or.jp/nagoya/renga/

サブタイトルは「~フランク・ロイド・ライトを騙した男~」。 フランク・ロイド・ライトは、 世界的建築家で旧帝国ホテルの設計者。一体なにが起こったのでしょうか…

全一回で時間は1時間。ぎゅぎゅっと内容が詰まってそうです。 スケーターの村上佳菜子ちゃんも出演します。名古屋がご出身だそうです。楽しみですね!

各時代のお茶と急須と常滑(昭和後期、平成、令和)

お茶を好きな方々の間では、「常滑」といえば急須を意味するほどです。昭和40年代~60年代はお茶の消費量、急須の販売量も多い時代でした。常滑でも多くの急須作家さんがいて、高級急須のコレクターも多くいたようです。

平成になり、お茶といえばペットボトルをイメージする人も多くなり、昭和のその時代を経験してない方々は「常滑」と聞いても馴染みがない方が多いようです。

さて、時代は令和となり、日本茶とその道具はどういう展開を見せるのでしょうか。現在は新しいスタイルの日本茶が、おしゃれにアレンジされて賑わっています。

一方、ドラマで 有名な建築家 の役を演じるダニエル・カールさんが「常滑を世界で有名にしたい」と言われていましたが、私も世界で常滑焼の急須が注目を得ると思っています。

日本の緑茶が海外で人気がでています。日本茶ファンになると、茶器にも興味が出ると思います。良い土、お茶を知る急須専門の陶芸家が作る急須です。手に入れたいと思うのは自然なことだと思います。

昭和後期の常滑焼の急須

ドラマの時代の常滑(江戸、明治、大正)

さて、陶器の町 常滑では、この当時は土管(陶管)が生産されていました。ドラマは煉瓦のストーリー。100年前の常滑の様子、どんなことが起こっていたのか興味津々です。

伊奈長三郎(いな ちょうざぶろう)氏はINAXの創業者として有名ですが、ドラマでは主人公(久田吉之助)の煉瓦造りに関わるようです。INAXは、大正時代に常滑に創業しました。当時の社名は「伊奈製陶」。昭和に「INAX」と社名を変更し、平成に「LIXIL」に。 INAXといえば便器が有名です。便器がやきものだと改めて意識します。

INAXと 伊奈 長三郎 (LIXILのサイト) https://www.livingculture.lixil/ilm/terracotta//start/

伊奈長三郎さんを演じるのは仮面ライダーの小林豊さん。同じく仮面ライダーの佐野岳さんも帝国ホテル社員として出演です。

常滑では江戸の後期から急須が作られ始めました。常滑特有の海藻を使って模様をつける「藻がけ」の急須はすでに江戸時代に作られていました。

平安時代の常滑

日本六古窯ので規模が最大の常滑。平安時代末期から甕(かめ)などを作っていたと言われます。良い土と窯の燃料(薪)に恵まれていた常滑。時代のニーズに合わせて生産するものが変わってきました。

今回のドラマを見ることで、常滑の大きな流れや転換点を知ることができるのではないかと期待しています。

この急須は、 平安時代に使われていた山土と同じ土で近年に作られた急須 です。素朴な質感に心が澄みます。

当時のレンガが見れる場所(久田吉之助と建築物)

TEAM NACSの安田顕さんが演じる久田吉之助(1877-1918)。久田吉之助 は明治37年(1904年)にタイル関係の最初の特許「被覆煉瓦」を取得していたと言われています。

役作りで痩せた安田顕さんはとても渋い職人さんの雰囲気を醸し出していました。痩せる為にお肉を食べなかったようですが、肉を食べないと力がでないので撮影が大変だったのではと想像しました。

名和昆虫研究所 http://www.nawakon.jp/menu6/index2.html
岐阜県岐阜市大宮町2丁目18

久田吉之助は、指導を受けた建築家武田五一氏が設計した、岐阜県の「名和昆虫研究所」の「記念昆虫館」の外壁タイルを制作。この建物は現存する欧風総タイル建築では日本最古のもので、岐阜市重要文化財 となっています。(明治40年/1907年 竣工) 訪問すると当時のままの外壁が見れるとのことです。

博物館明治村https://www.meijimura.com/enjoy/sight/building/5-67.html
愛知県犬山市字内山1番地

当時東京にあった帝国ホテルの玄関部は、現在愛知県の明治村で見れるようです。明治村のウェブサイトを見ましたが、明治の重要文化財の建物が沢山です。 取り壊されてゆくこれらの文化財を惜しみ、その保存のために作られたようです。時代を感じる自然が沢山の博物館のようなイメージです。近々行ってみたいと思います。

以上ドラマの宣伝でした。

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