蓋碗でいただく日本の白茶。狭山で作る、ふくよかで華やかな香り。中国の白牡丹との比較。White Tea from Japan

こんにちは。急須のお店 Shiha Tea & Comfortです。空気がひんやりと秋めいてまいりました。今日は、日本で作る白茶と、器とお茶の組み合わせの紹介です。

お茶と器の組み合わせはいつでも自由です。例えば、日本茶を中国の蓋碗(ガイワン)で、 中国茶を日本の急須で。何か楽しい時間が過ごせると思います。

本日、中国のふた付きのお茶碗、蓋碗(ガイワン)で日本の白茶をいただきました。

窓を開けて、涼しい空気を浴びて、ふと、白茶の柔らかな花の香りが恋しくなったのです。

先日友人が贈ってくれた、埼玉県の備前屋さんという狭山茶専門店が作る 「白瑠(Haru)」 という白茶を淹れました。

蓋碗にお湯を注ぐと、華やかでやわらかな香りが立ち上りました。

ひんやりとした空気の中で、この香りはたまりません。期待が高まりました。

口にすると、華やかで奥深い香りと甘みが、口、喉、鼻に抜けて、頭にもいっぱいになりました。

口に残る余韻、深呼吸をすると体に巡る香りに、心身ともに満たされました。

上手に表現できませんが、こんなに美味しい白茶が日本にあるんだと嬉しくなりました。

というのも、日本では白茶は手に入らないと思っていたので、私は毎年、中国福建省から白毫銀針(ハクゴウギンシン)や白牡丹(ハクボタン)などの白茶を取り寄せていました。

中国の白茶。新鮮な白茶。

白茶は「一年茶,三年薬,七年宝」と中国では言われ、時間が立つごとに価値が上がると言われています。しかし私は出来てから1年以内のものが好きなのです。

新しい白茶は、爽やかな草の香りと柔らかなな花の香りが融合し、新鮮さを感じます。それは新茶のみが持つ貴重な味わいなのです。

時間が立つと、爽やかな草のフレッシュさがなくなり、柔らかな香り、甘みが深くなっていきます。

この備前屋さんが作る 白瑠(Haru) が、新鮮でやわらかなグリーンさと花の香りを持ち、 とても美味しくて、 ブログを書いてみたくなりました。そして日本なので、簡単にお取り寄せが可能です。

白瑠(Haru) は中国の白茶である白牡丹(ハクボタン)のふんわり感が、深みある上品な甘みに変わったような、日本人の好みに合う香りと味だと感じました。

白瑠(Haru) の淹れ方について

5煎目。5回目のお湯を注したところ

私は中くらいの蓋碗に、白瑠(Haru) の小袋の茶葉の8割ほど入れました。(器の大きさからした勘で)中国風に、茶葉を器に入れたままいただきます。

1杯飲み終えると、お湯を足します。4回足して 4煎目でも香も味も楽しめました。まだ上質な香りが頭に巡る感じです。

5煎目 は味が薄くなりましたが、甘露をイメージさせる甘い露のようでした。例えば、急須で入れた場合の5煎目を、どなたかにお出ししても、その上品な甘みあるお茶を楽しんでいただけるだろうと想像しました。

お湯の温度は90-100℃を使いました。後半は沸かしたてのお湯を注ぎました。

(何煎淹れられるかは、お湯を入れて置く時間、茶量、お湯の温度で変わってきます)

備前屋さんのホームページを見ると、丁寧に作られた様子、賞を取ったことなどが書かれていて、香りや味の繊細さに改めて納得しました。品種は「ふくみどり」とありました。

備前屋さんウェブサイト
https://bizenya.shop-pro.jp/?pid=124114709

以上、休日に楽しんだ日本の白茶のお話でした。美味しいお茶を贈ってくれたRYさんに感謝です。

See Teapots 店舗情報