中国茶と日本茶の交流 お茶を淹れる姿の 静、深、沉

中国広東省湛江より茶席設計などの茶文化を教えていらしゃる林先生が 当店 にお越しくださり、中国茶と日本茶の交流会を行いました。
先生はお持ちになった普洱茶や広東省湛江の紅茶を、日本の常滑焼急須を使って淹れてくれました。
初めて日本にいらっしゃった先生に、私は日本茶の玉露や煎茶、ほうじ茶などをお淹れしました。
林先生のお茶を淹れる姿の 静、深、沉(落ち着き)が、心を静かにさせ、非日常の世界へいざないます。先生がお茶を入れ始めた時の空気感の変化に驚きました。
お茶を頂きながら日中の茶文化を語り合う贅沢な時間でした。
先生は日本のお茶に興味を持ってくださり、用意した玄米茶の炒り米をお持ち帰りにいただいきました。中国茶との組み合わせを色々と研究されるのではないかと想像しています。
静かで奥深い時間でした。