SUZU YAKI Pottery & Ishikawa Culture Seminar 「日本を味わう」陶磁器交流会セミナー 石川県珠洲焼(すずやき)作家 篠原敬氏 石川県文化、茶、お菓子の話

珠洲焼 陶芸家を通し「日本を知る」

こんにちは。志葉急須店です。

日本陶磁器交流会セミナー(石川県珠洲焼すずやき)を開催し、東京在住の中国人の方にご参加いただきました。

珠洲焼作家 篠原敬(しのはらたかし)さんがお越しくださり、歴史、作品制作の話をしてくださいました。

参加者の方は、篠原さん自身や篠原さんの考え方を知ることで、「日本の陶芸を知る」、「日本を知る」につなげたい想いのようです。

珠洲焼の上品な黒に灰色とピンクの妖艶な雰囲気を醸し出す自然釉 (篠原氏作品)

作家さん知って味わう器

作家さんの普段の姿、生活を知ることが、器を使う人たちの喜びになります。

篠原さんには、陶芸を始めた理由、日常の制作活動などについてお話いただきました。

篠原さん自身が山に土を取りに行く話や、薪窯での昼夜を問わず数日焼き続ける話などをされました。

参加者のおひとりが、「これまで日本のやきものの値段が高いと思いましたが、こんなに手間がかかることを知って、逆に安いと思いました。」 とコメント。

作家さんの想いを聞くと、器に対する見方や味わい方が変わります。

中世の珠洲焼の形を踏襲した急須。珠洲焼の甕、壺は底が小さく洗練されたフォルムです。(篠原氏作品)

石川県の文化 伝統工芸品を紹介

石川県の能登半島の珠洲焼にちなみ、石川県を知っていただきたく、私の方から石川県文化を紹介しました。

江戸時代の豊かな様子、加賀百万石の話、加賀友禅や金箔など石川の工芸品をご紹介しました。

石川県のお茶とお菓子 日本の地域文化

お茶なども石川にちなみ、輪島塗りの茶托で、石川県の丸八製茶の「加賀棒茶」、そして金沢のお菓子 小出の「柴舟」でおもてなししました。

当日のメニューです。文字にしておくと、宣伝効果は高いはずです。笑

篠原さんも普段は棒茶を飲まれているのことで、現地の習慣などでも盛り上がりました。

お菓子は金沢流の出し方をご紹介。銘々皿の上に半紙をひいてお菓子を二個載せました。

私が金沢のお取引先にお伺いすると、いつもこのような形でお菓子を出して頂きます。地域文化として参加者の方にお伝えしました。

写真の大心堂雷おこし「古代」は 当店がある東京都台東区の銘菓です。

実はこちら、前日大家さんにいただき、皆さんにおすそ分けした次第です。このようなお話からも日本の生活などを感じていただけたらと考えました。

参加者の方が日本の文化、陶芸、地域の習慣など知り「日本を味わう」楽しさを感じていただけたら幸いです。

珠洲焼の篠原敬さんにはいつも深く楽しいお話をしていただき、大変感謝しています。

以上、講座のお話でした。

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