日本の茶器 in 中国 (新疆ウイグル自治区) 篠原敬氏の片口

新疆ウイグル自治区のお客様にShiha Tea & Comfort がお送りした石川県の珠洲焼の器が届きました。 篠原敬さんの作品です。珠洲焼は「幻の古陶」とよばれ、約400年間、歴史から姿を消していたやきものです。約30年前に復活したという、なんだかミステリアスなストーリーにも魅かれます。

侘び寂感が好きだとのコメントも頂きました

日本では片口として使われる器、中国の茶人の間では公道杯として使われます。中国では、急須からお茶を直接茶杯に注がず、いったん公道杯に全て注いで、公道杯から茶杯に入れます。

公道というのは”公平”の意味で、同じ濃さ(味)のお茶をみんなに注げる便利な道具です。

日本ではお茶の道具に公道杯がないので、 Shiha Tea & Comfortでは酒器の片口で良い物があれば、お客様に公道杯として紹介しています。

「绝逼拉风」

こちら、お客様が受け取られたときのコメントです。平たく日本語に訳すと「すっごくかっこいい」。英語の方がニュアンスが伝わりそうです 。「Absolutely cool」
とにかく、大満足のご様子でした。

日本の作家さんが思いを込めて作った器が、4000kmも離れた土地で誰かの心を満たす。
そこにかかわれていることに私も満たされます。

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