お茶を淹れる(日本茶 中国茶) 電気ケトル比較 (続編) ラッセルホブス 温度調整 電気ケトル Russell Hobbs T Kettle

この記事は 「お茶を淹れる 電気ケトル比較 ティファール、タイガーわく子、ラッセルホブス。注ぎ口 水流の細さ美しさに注目 おすすめは」 の続編です。

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新しく買ったラッセルホブス 温度調整 電気ケトル T Kettle (ケトル) ホワイト 7106JP-WHがとても使いやすく、簡単にご紹介します。

ケトルはいくつか持っていましたが、こちらのラッセルホブス Tケトルをみつけ、注ぎやすそう!と思い即座に購入しました。それ以来こちらのケトルを使っています。

お湯を注ぐ際のストレスからの解放(良い点)

ハンドルの位置と形がとてもよく、注ぐために「持って傾ける」という動作をあまり意識せず急須にお湯が注げます。

上から持つタイプの平たい取っ手の為、ケトルを傾ける操作が簡単にでき、また手や手首に負担をかけません。

注ぎ口も良い位置にあり(高さと、やかんのボディーからの距離)急須の口を「狙う」意識をしなくて良いのです。やかんの取っ手に手を置けば、あとは自然に任せればよいという感じでしょうか。

とても楽に注げ、これまで湯量や湯の落下点、後引きなどを気にして操作していましたが、このケトルではあまり考えなくてよくなり、解放感を味わった感じです。

取っ手は、色々な持ち方ができると思います。取っ手のどの部分を持つか、手首を使い傾けるのか、指を使い傾けるのか等、自由度が高い感じです。次章の写真を参考にしてください。

ラッセルホブス Tケトル の気になる点

本体の重さがある(蓋に重みがある)ので、水が入っていない場合でも、入っているような感じがします。慣れが必要です。

みなさんがコメントに書いているように、電源コードが短いです。延長コードも一緒に注文するのが良いと思います。

ケトルの水流がお茶の味へ与える影響

Tケトルは注ぎ口がやかん、急須ど同様の形状のため、水流が作りやすいです。つまり、水流の太さ、細さ、速さ、遅さをコントロールしやすくなっています。

水流のお茶への影響を少し紹介しますと、水流で茶葉にどれだけ圧や衝撃がかかっているかで変わります。湯を注ぎ、急須の中で茶葉が激しく動くと苦みや渋みが出やすくなります。逆にゆっくり細く注ぎ、茶葉の動きが少ないと、柔らかになります(苦み渋みがにくい)。

注ぐ位置(落下点)も、茶葉の上に注ぐが、茶葉を避けて湯を落とすかも関係します。急須の中での茶葉の動きを見るとよいでしょう。

ご自身がいつも入れているお茶の葉で、湯温と浸出時間を固定にして、注ぎ方を変えて比べてみると違いが分かりやすいと思います。

ただ、苦み渋みが少ない方が良いというわけでなく、美味しいと思われる旨味と苦み渋みのバランスをとることが大事ですので、茶葉の種類、ご自身の好みやお客様の好みに合わせ調整してください。

私は、苦みを多くしたい場合は、高温+衝撃を強くして注ぎます。衝撃とは、少し上から、太く急須に湯を注ぐと茶葉に圧がかかり、その調整出来ます。また急須から茶杯(湯呑み)に注ぐときも急須の傾け方などで調整します。

ラッセルホブス Tケトル 中国茶の先生に使っていただきました

中国茶の先生が、 Tケトルで湯を沸かし、台湾烏龍茶を蓋碗(がいわん)で淹れてくれました。

先生がお茶を持ってきてくれて、突然淹れてくれることとなり、カジュアルな感じで淹れている様子です。

先生のケトルの持ち方、持つ位置、水柱の形などご参考ください。

湯を細く出す時に、きれいな水柱になるのはうれしいです。湯が静かに器の一点に落ちていく様子を眺めると、心が落ち着きます。

以上簡単にですが、ラッセルホブス 温度調整 電気ケトル T Kettle(ケトル) ホワイト 7106JP-WH の紹介でした。

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