珠洲焼(すずやき)と奥能登の自然の花木が作る神聖な空間 花道家上野雄次さん作品 Yuji Ueno, Flower Artist, with Suzuyaki Ware

こんにちは。急須と陶磁器の店 Shiha Tea & Comfortです。

石川県の能登半島で作られる珠洲焼は侘寂の雰囲気と自然釉の華やかさもある美しい黒いやきものです。当店でも珠洲焼の急須や杯を取り扱っています。
さて、10月に珠洲で行われた珠洲焼祭りに行きました。珠洲焼の生け花の作品が見られるとのことで文藝館に見に行きました。

花道家の上野雄次さんは、前日の珠洲焼生けこみパフォーマンスで作品を拝見しました。大胆で優美、初めて見るような生け花に驚き、感動しました。珠洲焼の古陶は展覧会や資料館で何度も見たことがありましたが、まさか花木と一体となりこのような美が生まれるとは想像もしていませんでした。

ここからは珠洲の文藝館です。部屋に足を踏み入れると、神聖な雰囲気がそこにありました。Breathtaking – まさに息をのむようなはっとした気持ちになりました。生け花を見ているより、壮麗な自然の中にいるような気持ちです。

これまでに見たことのない珠洲焼の姿でしたので、上野さんにそのことをお伺いしてみました。

珠洲焼は自然の美しさを引き立てる器で、非常に生けやすく可能性を感じる - のようなことを言われていました。 今回生けている花や枝は、全てご自身で珠洲市の山に入り取ってきたものとのことです。美しい枝などは木の高いところにある場合もあるので、命がけで取ることもあるとお伺いしました。その気迫が美しさを作る理由の一つなのだろうと思いました。

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